ここ最近、久方ぶりに、自分の所持していた物が「ガラクタ化」する現象が起こっています。
ついこの間までは必要だと思っていた物が、世界がすっかり変わったように、どんどんどんどんガラクタ化していくのです。
おもしろいと感じることが変化していくように、物との付き合いもまた、自分が変化することで変わっていきます。
それはまるで、今まで賞味期限内だった食べ物が、消費期限を過ぎて異臭を放ちだす感じとよく似ていて、明らかに「不要」であるというエネルギーを放つようになるのです。
自分のやりたいこと・やることがハッキリしていけばしていくほどに、今までの物は音を立ててガラガラとガラクタ化していきます。
特に、年度が変わる時はこの傾向がとっても顕著。
自分が変わることで、
「何故これを必要だと思ったんだろう?」
と感じる物がどんどん増えていくのです。
そう感じたら最後、後はもうそのガラクタとバイバイするしかありません。
中には勿体無いと思うかもしれません。まだ使えると思うかもしれません。それらは確かに手強いかもしれませんが、しかし、そんな物たちに紛れて、
「何故これを取っておいたんだろう?」
というものが必然的に出てくるようになるのです。
手に取れば取るほど、何故それを取っておいたのかよくわからなくなる、そんな物が出てきます。
それらは間違いなく、もう使用期限、エネルギー的な賞味期限が過ぎたものです。綺麗さっぱり、バイバイしてあげてください。
離れていくエネルギーがある一方で、向かってくるエネルギーがあるのです。それらを確実にキャッチする為に、両の手を空けておかなくてはなりません。
両手が塞がっているのに新しいものをキャッチしようというのは無理のある話なのです。
新しい風、より密度の濃いエネルギーを受け取る為に、ガラクタ整理は必須なようです。
何故こんなことを強く感じるようになったかといえば、おそらく私の一眼レフの趣味にせよ、サイト制作にせよ、エネルギー密度が濃い物を取り扱うことにおいて、ガラクタがある、ただそれだけで、自分の行動を阻害しているのを敏感に感じたからなんですね。
カメラの場合、レンズの汚れは御法度なので、埃が溜まるような環境にカメラを置きたくないし、いつでも一眼レフを持って身軽に出かけられるように、ゴチャゴチャ物が無い状態を強く望むようになりました。
サイトの制作にしても、周りにゴチャゴチャ物が無くて、身の回りのエネルギーがスッキリしてる方が、inner guidance から文章がスラスラ出てくるのを実感しやすいんですね。ゴチャゴチャしてると、その文章の流れを阻害される感じ。
そんなわけで、クリエイティブな活動、エネルギー密度の濃い作業に取り掛かる時に、どうしてもスッキリしている状態が必然となってきたんです。
ガラクタ整理をすると、人生うまくいく!って本も出てた気がしますしね。もし興味があれば、一度ガラクタ整理に手をつけてみてください。
それでは、みんなに幸あらんことを。
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