週末農業コースを始めた件

生きがい農業コース

何月頃かなぁ、今年の2月頃、無性に農業を始めたくて始めたくて仕方がなかったんですね。で、あれこれ調べていたら、神戸市西区の楽農センターで、生きがい農業コースなるものがあることを知ったんですよ。

で、募集開始とともに早速申し込んで、4/16に始業式があったんですけどね。

はい。出鼻でめっちゃ挫かれました。週末農業コースとは言うけれど、結局はマメに作物を見に行かなきゃならんかったわけですよ。特に、苗を植えてから〜2週間の間が、作物を育てるのにめっちゃ大事な期間なんですって。だから、その間はちゃんと苗の様子を見にこい、しかも、日が出て2〜3時間ぐらいの間に、って話だったんですよ。

…おいおい、週末農業コースなんて、名ばかりの詐欺じゃねぇか!って思ったんですけれどもね(笑)。

まぁでも、言ってる事は筋が通ってるんですよ。

朝にしか、作物に水滴が着くのを観察できないことも、その時間の日光と、それ以降の日光の違いも、えぇ、よくわかっているんです。

小学生の頃ね、朝日、夜明けが見たくて、よく5時半とかに起きて散歩に出かけていたんです。都会と違って、変質者も出なかったし、地域も安全だったし、何より、近所のおっちゃんたちが、その時間から畑に行くのも知ってるから、散歩しながら自然と農家の行動とは、こんなもんぞや、みたいなことを体感的にわかっていたので、最初に釘を刺された時に、

“あぁ、終わったな…”

と思いましたよ。これがね、小さい頃に農家の人たちの行動を見てきてなければ文句の一つも出てきたんでしょうけれども、見てきた分、ぐうの音も出なかったんですね。正論すぎて。

それに、私、去年の夏に家庭菜園を全滅させたこともあったんで、まぁこの講師の方のキツイことよ、と思いつつ、まんま正論だし、大体 7/10 に暑さで野菜が枯れるんだよ、って言うのも聞いて、それ、まんま去年の私がやらかしたことじゃん!って言うのでね、当たりすぎてたもので、仕方なし、可能な限り通うしかないかぁ、って、ガッカリして帰ってきたところなんです(笑)。

片道1時間以上はかかるし、交通費もそれなりにするしね。

してやられたな、って( ゚д゚)

皮肉なことに、私の家庭菜園の失敗をまるで見てきたの!?ってぐらいドンピシャで授業で話してたからね、ここはもう腰を据えてやるしかないなぁ、ってショボンとしつつも、ここまで失敗を当てられちゃ通うしかないなぁ、って感じだったんですね。

凄かったんですよ。6月までイキイキしてたのに、夏になったら突然枯れだしたんですから。そりゃもう見事に。

なんでしょうねぇ、自分の中で結構、悔しかったんでしょうね。苺も取れたし、色んなものが成長してたのに。すっかり枯れちゃって。自分って、植物もすぐに枯らしちゃって、本当、ダメダメだな、ってその時は凹んだんですけど、授業を受けてたら、見事に知識不足の理解不足の実践不足だったんだな、ってよくわかりました。

それにしてもね、なんかわからないけど、私ね、昔、インナーチャイルドワークで

「自分の持てる能力を使って、食糧問題を解決する!!」

とか宣ってたんですよ。でも、その時の自分(今から2年ほど前かな)には、「どうやって」はわからなかったんです。そこは宇宙のやる仕事、ぐらいに考えてましたけど、やっぱりね、これもVortex に入ってたものを、今自分ができる最善の形で取り出してるんだな、って感じがしてるんです。

願いを放つのは自分のやることだけど、「どうやって」は神の采配というか、宇宙が行う仕事だな、って、改めて感じますね。

まして、今みたいに、当時は食料問題とか、コロナの混乱はあったけどそこまで真剣に考える必要も無かった時だったしね。真剣にスイッチが入る時っていうのも、天のタイミングっていう気がしてなりません。

そんなわけで、どうなるかは未定ですけど(まさかのマメに観察しにきて手入れしなさいだったので)、ボチボチ農業やってみるよ、って話でした。

それでは、みんなに幸あらんことを。

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